菩提寺の和尚様をわざわざ遠方からお呼びして・・
近しい近親者のみではあったけれど、きちんとした法要を執り行うことができ、
一つ肩の荷が下りた気がします。
月日の流れるのは早いもので・・。
もう三回忌なんだと、改めて思いました。
思い出される義母との思い出は、どれもこれも懐かしく・・。
ほっこりするような、エピソードばかり‥。
散々喧嘩もし、悪態もつかれ、
嫌味も言われた日々だったけれど、
不思議と思い出されるのは、笑顔の義母であったり、
ちょっとぼけて頓珍漢な 愛すべき義母の姿ばかりで…。
憎しみとか、恨みとか、一切出てこないところが不思議で仕方が無い。
散々振り回されて、大変だったのに。
毎週末暴言を吐かれ 泣いていたのに、
何でだろう。
嫌な感情は全く湧いてこない。
今生きていたら、孫に囲まれてもっとニコニコだったのに・・
もっと楽しいことがいっぱいあったのに・・
もったいないなあ、ってつくづく思う。
それは私に限ったことではなく、
娘たちにとっても同じようです。