認知症を患うと、物忘れだけでなく、
さまざまな困った症状や言動が引き起こされます。

徘徊であったり、暴言だったり、暴力だったり・・・。

介護者にとって何がつらいか、って、
「物忘れ」そのものより、
それに付帯する様々な認知症特有の症状だったりするわけです。



我が家では
昨日、ちょっとした事件が起こりました。


認知症を患っているお義母さんが、
湯たんぽにいれるお湯を沸かそうと思ったらしく、
やかんに水を入れてコンロに置いたんですね。


でも、電源を入れないまま、
一生懸命 ガスコンロのスイッチを押すものだから、

コンロにいつまでも火はつかず、
いつまでたってもお湯を沸かすことが出来ないんです。


もう何年も前に買い替えたガスコンロで、
お義母さん自身もそれで何度も調理してきたガスコンロだから、

昔は当然、お義母さんも使いこなせていたわけです。


それが、今はもう使い方を忘れちゃっていて、
全く使いこなせないんですね。

まあ、普段はお義母さんが台所に立つことはないので、
特に困らないんですけど・・・・。


昨日は珍しく、自分でお湯を沸かそうとして、
全く使い方が分からず、でお義母さんは激怒しちゃったんですね。


自分に使い方が分からないガスコンロを使っている

       ↓

自分の知らないうちに、勝手に家電やガスコンロを買い替えている

       ↓

何でもかんでも新しいものに私が買い替える。

自分が苦労して月賦で買った家電製品などを、みんな私が捨てちゃって、
自分好みに全部新しく買い替えてしまっている。

      ↓

嫁の分際で、好き勝手にやってる。

      ↓

姑である自分をないがしろにしている。

      ↓

ここの家の主(あるじ)は自分なんだから、
嫁の好き勝手にはさせない。嫁の思い通りにはさせない
      

と、なるわけです。で、怒り爆発。

実際にはすべてお義母さんの思い込みで、
事実とは全く違うんですけれど、
事実がどうか、はこの場合あまり問題じゃないんですね。


お母さんにとっては、お母さんの考えたストーリーが
彼女にとっての「事実」であり、「現実」なわけです。


で、突然興奮して怒り出し、ちえひめを罵倒し出すわけです。
そして、あげくの果ての「ビンタ」、平手打ちですね。


自分の親にも叩かれたことのない ちえひめですが、
まさかお嫁に来て、
義理の母に平手打ちされるとは・・(笑)。

何とも情けない限りです。

まあ、暴言も こうした 暴力も、
認知症の症状の一環だと思えば、腹も立たないですが、

最近こういうケースが秘かに増えました・・


今回は、子どもたちの前でやらかしたので、
子どもたちは びっくりして固まっていましたが・・・

ちえひめにしたら、ある意味 よくあることなんですよね。


まあ、お義母さん自身、
力が強いわけでもないですし
大けがをさせられるわけでもないんですけどね、

棒で小突かれたり、頭をげんこつでたたかり、
濡れたぞうきんを投げつけられたり、はありますけどね。


怒っても仕方がないし、そういう時のお母さんは、
何かが憑依したかのように、尋常じゃないんですよね。


本当に取りつかれた感じで・・・。


認知症患者さんの暴言暴力になやむ介護者の方って、
結構いらっしゃると思うんですけど…


お気持ちは痛いほど分かります。
ちえひめも、随分泣かされました(笑)。



最近、面白い動画を見つけました。
思い当たる節もあるので、ちえひめなりに反省し、
参考にさせてもらいました。


興味がある方、
是非、見てくださいね。

     ↓  ↓  ↓


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